破滅的変容を遂げる東京を描く「アキラ」

アニメーションに革命を起こしたと言われるのがアニメ映画「アキラ」でした。移動する光の表現など、それまでになかったリアルな表現方法が駆使されていて、世界中のアニメと映画のファンを驚かせました。

驚かせたのはアニメの技術だけでなく、その内容についてもです。

途轍もない破滅的な超能力を持った少年アキラ君によって、1982年に東京は破壊されてしまいます。その後復興して高度に発展したネオ東京と、爆心地と呼ばれるクレーターの付近が舞台となって、物語は進みます。

アニメの中では東京オリンピックが2020年に開催されるという設定でしたが、これは原作漫画の「アキラ」が連載されはじめた1982年頃に作られた設定です。

その後2013年9月、現実の2020年のオリンピック開催地が東京に決まったことは、記憶に新しいところです。

結果的に本作は未来を予見していたことになります。そうすると漫画とアニメ映画「アキラ」で起きている2019年の2度目の東京の破壊までも予見しているのかと、気になってしまいます。

このアニメでの注目点は、自身でもコントロール不能なほどの超能力を得たテツオの描写です。テツオは最後まで力をコントロールできずに終わってしまうのですが、その体の異様な変化の様子は、原作漫画よりはアニメのほうが生々しく描かれていました。

主人公の金田は生身の人間のはずなのに、とんでもない強運を味方に付けている少年です。金田が自由奔放に振るまい、テツオとアキラによる破滅的状況を脱していく、そんな姿も印象に残る作品です。カードローン審査在籍確認

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